イケメンになりたい

アラサーになりました。イケメンになりたいやつのブログです。

年末、地元、エンカウント

仕事も無事(?)納まって、年末、地元に帰省です。で、約10年ぶりに高校時代に片思いしていた同級生にエンカウントしました。

 

さて今年の帰省時、僕は少しテンション下がりぎみで地元に帰っていました。何故なら仕事納めの日に散髪に行った際、前髪を切りすぎたから。

 

若干ぱっつん気味で揃っている前髪を鏡で見るたび「この姿を久しぶりに会う友達に見せるんか…」とガンなえです。しかしながら仕方ないのでそのまま帰省。

 

さてエンカウントの場面に移ります。

 

それは、地元で毎年参加している高校の頃の部活行事に参加後のことでした。ジャージ姿で友人と帰宅中(めっちゃ体動かします)、帰り道に何だか見たことあるような人がポストに年賀状を差し込んでいました。

 

一緒にいた友人が「あ、◯◯!」と声を掛けたその人は、なんと僕が高校時代に片思いしていた彼でした。

 

高校卒業以来の再会です。彼は僕の友人のクラスメートで、クラス合同の授業で「かっこええのう…」と好きになった人でした。なので直接の交流は無く、次に会うタイミングは10年後くらいに開催予定の高校同窓会だろうなと思っていました。少し疲れて見えましたが、学生時代の面影は感じられました。

 

なので再会は嬉しかったんですけど、そのときの僕は、汗べとべとのジャージ姿、そして前髪切りすぎの頭。まさかこんな姿で会うとは…

 

もちのろん、彼にとって僕がどんな格好してようがどうでもいいのは分かってるんですけど、僕がよくない。もうちょっと年齢なりに成長したと思ってもらえるような、マシな格好で会いたかった…

 

と思っていると、友達が「あ、そういえばおめでとう」とか言い出しました。

 

「先月結婚したんだってね。おめでとう」

 

は??????????

 

彼をよく見ると、少し疲れているけれど面影を感じる顔…の下の左手薬指に、指輪。

 

あ…けっこん…したんですね…

 

いや別に何かを期待していた訳ではない、それは断じてそうなんですが、けれどその瞬間、思い出の中にいた彼が、完全に手の届かない存在にアップデートされたのを確かに感じました。

 

帰り道、友人が「◯◯帰ってたんだね」とか話している中、僕はひとり「いや、んな…んなことある??」と落ち込みながら帰宅しました。

 

という訳で、昔片思いしていた人にダサい姿を見られた挙げ句に先月結婚していたことを知るという、年末最後にダメージくらう出来事がありましたが、これで今年の厄はすべて取り払われたと信じてます。ほんとに。

 

今年一年もそろそろ終わり、いまは紅白見ながらブログをポチポチ打ってます(ひげだん、よく知らんけど曲いいですね)。僕なりに葛藤の多い年でしたが、それでも何とか前向きに生きていくことだけは、忘れないでいたいです。

 

では!