人生が行方不明
GWが終わりそうです。アーメン。
令和になり、友達が令和婚してビビりました。
さてこんなにお休みが長いのは、社会人になって初めてでした。あまりに長いと普段は考えないことも考えてしまいます。
それはタイトルの通り、「僕の人生は…いずこに…」ということ。
GW前半、僕は、アプリを通じた約2ヵ月ぶりの出会い(茶をしばきに…)の道すがら、代々木公園の東京レインボーパレードを見に行きました。
時間管理能力ゼロの為、約束までの時間を考慮すると15分位しかいられませんでしたが、りゅうちぇるがライブしてるところは見れました。あと、ナイモン神社(というブースがあった)も時間があれば行きたかった。
話を戻します。代々木公園にいた僕が感じたのは、「皆、自分自身を持って生きているんだな」ということです。
実をいうと、僕はここ一年くらい、「自分の人生って何なんだろう」という気持ちを心の何処かにいつも持っています。持っているというか、普段は仕事!その他やらないといけないこと!で無いことにしていることが、ふとした瞬間に首をもたげる感じでしょうか。
例えば、数年後どこで、何をして働いていたいか。好きなこと、得意なことは何なのか。恋愛はしたいのか。いや数年後どころか、次の週末何をしたいか。誰とデートしたいか。そんな、自分の気持ちや計画が、僕の心に定まっておらず、行方不明なんです。
だから東京レインボーパレードで見た彼ら/彼女らが、僕にとっては凄く眩しかった。眩しくて、ちょっと泣きそうでした。代々木公園のお祭りの中、泣きそうになっている成人男性(26歳)は自分でも意味わかんなかったですが。
僕は、自分が同性愛者であることは、人生にとって些細なことだと思って日々を過ごして来ました。けれど、あと数年で30歳になる人間が、恋愛経験もなく、同じ境遇の友人もいないというのは、自分と向き合って来なかったのかもしれません。だから、仲間と楽しそうにしている周りの方を見て、すごいな、眩しいなと思ったのではないでしょうか。
「僕の人生は、いずこ…」という答えは、すぐには出ないとは思います。ただ、30歳になったとき「僕はこんなことが好きで、こんな仕事をしていて、誰かのことが好きです」と、自信を持って言える人間になっていたいと思います。
ちなみに再来月27歳になるんですが、このブログの紹介文を「20代半ばのゲイです」から「20代後半、もしくはアラサーのゲイです」に変えないといけないと気づいて若干ダメージ来てます。あと2ヵ月…
では!