イケメンになりたい

アラサーになりました。イケメンになりたいやつのブログです。

少女時代がカムバック

少女時代がカムバックしました。

 

二年ぶりです。前回はガールズグループが大挙してカムバックした、いわゆる「夏のガールズグループ大戦」の時でしたね。先行カムバック曲のpartyがgirl'sdayとモロかぶりで直接対決したけど歌番組で全勝でしたね…

 

僕はKポップアイドル全般が好きですが、Kポップにハマったきっかけは少女時代で、別格で応援しています。カムバックしたら歌番組で1位取ってほしいと切に願う唯一のグループです。

 

 

で、今回のダブルタイトル曲「Holiday」「All Night」、たぶんタイトル曲として攻めていくのは「Holiday」なんだろうけど僕は「All Night」の方が好きです。

 


Girls' Generation 소녀시대_All Night_Music Video (Clean Ver.)

 

楽曲自体も好きなんですけど、何か、歌詞がすごい大人です。

(以下の和訳歌詞は翻訳をされているHPからお借りしています)

 

夏の電流が耳をくすぐる時/あなたの目に映る花火が揺らめくとき/馬鹿みたいにまたあなたを愛してしまう

 

どんな風に過ごしてたのか聞きたいけど/あなたは本当に元気そうで/私もなんとなく笑っちゃった

 

…あれですよね、ストーリー的にまとめると、離れていた恋人、もしくはロマンス(死語?)の相手に久しぶりに出会った夏の夜みたいな…何か語彙力と文章力がアレなので非常にショボい解説にはなりましたが、とてもドラマティックな歌詞です。若干小柳ルミ子の「お久しぶりね」的な曲ですかね、あれ違う?

 

そして、この歌詞を歌えるほど少女時代はぐっと大人になったんだなあ…としみじみしました。いや僕も年をとるわけですね…この歌詞は今をときめくハタチそこそこのガールズグループが歌っても似合わない。二十代も半ばを過ぎた少女時代が歌うからこそ魅力的なんだと思います。

 

少女時代はデビューしてから10年間トップアイドルで居続けた訳ですが、その間、同じコンセプトを貫いたのではなく、新しい少女時代を見せ続けてくれました。

 

キラキラとした初恋の曲である「gee」や、振り向いてくれないオッパにやきもきする「oh!」を歌っていた、勢い的にも年齢的にもアイドルとしての全盛期から、恋人の浮気性に、悩みながらも傍にいることを選ぶ20代半ばの「Lion Heart」まで、年齢に合わせて歌詞の内容も少しずつ変化していきました。

 

うろ覚えですが何かの番組で、ユリが「いつまでもアメを振る曲(kissing you)を歌い続けることは出来ないけど、変わり続ける少女時代をファンが期待するなら、それに応える自信はある」と言っていました。その言葉通りに変化を続け、ファンをワクワクさせ続けてきた少女時代だからこそ、10年間トップに居続けているんじゃないでしょうか。

 

で、今回のカムバックで一位を取れるかなんですが、カムバック週がProduce101出身のWanna oneとモロかぶりってことで正直厳しいような気が…今回は音源も苦戦気味っぽいし…

 

Twitterを見てるとTwiceが「第二の少女時代」って紹介されているのに対してブチ切れている人もいますが、少女時代は人気面ではもう旬なアイドルではないですし、年齢的にもアイドルでいられる時間はあまり残されていないと思います。

でも、これからも少女時代はアイドルという枠を超えて少女時代として、変わり続ける姿を見せてくれたらいいなと思います。

 

ちなみにこんなこと書きましたが少女時代の1位を諦めているわけでは全くないです。Wanna one譲ってください、たのんます。

 

ちぐむん、そにょしで!!!

 

10月15日追記…結局少女時代は1位を取れず(というか1位争いに関わることもなく)たった1週間で活動を終えました。しかも8人→5人になるというニュースが…悲しい…